こんにちは。ナナです!
40代主婦の私が、簿記1級の勉強を始めて約9ヶ月が経ちました。
現在の簿記1級の独学勉強法は、過去問題集の繰り返しがメインです。
2023年6月検定対策用の過去問題集を、毎日1回分解くのが日課になっています。
さらに過去問にプラスして、個別の問題集を解くのが私の現在の勉強法です。
勉強時間について以前紹介したときは、1日6時間でしたが、今は1日約3~4時間程度。
過去問を解き始めた頃に比べると、解くスピードがアップしたし、間違える問題数も減ってきたので勉強時間が少なくなってきました。
過去問は、2023年1月中旬から始めて、7周目です。
【簿記1級】独学9ヶ月目の勉強法は、過去問がメイン
過去問を初めて解いた感想は?
簿記1級の過去問を初めて解いた時の感想は、「難しすぎる!」です。
個別論点の勉強からいきなり過去問を解いてみたところ、問題の複雑さに頭がパニックになりました。
>関連記事【簿記1級】主婦の独学勉強法!4ヶ月目は、問題集を解くアウトプットがメイン
これまでの大まかな勉強内容はこちら。
1ヶ月目~ | テキストを読む |
2ヶ月目~5ヶ月目くらい | Tac合格トレーニングの問題集を解く |
6ヶ月目~現在 | 過去問題集・Tac合格トレーニングを解く |
とくに商業簿記は、個別論点の集大成といった感じで、ずらっと問題文に複数の個別論点が箇条書きで並んでいました。
減価償却、棚卸資産、社債、有価証券・・・など、これまで1つ1つの論点を個別に分けて問題を解いていたので、一気に問題を出されると頭が混乱して、どんな解き方だったか分からなくなりました。
過去問1回目の点数は、下は26点~上は54点と散々な結果に。
>関連記事【簿記1級】独学勉強法 6ヶ月目から過去問にチャレンジ中!1周目は何点?
7回繰り返した過去問の点数は何点?
そして、それでも諦めずに過去問を4回繰り返したところ、希望の光が見えてきました。
なんと、初の70点台が取れるように。
過去問を繰り返すと、問題の解き方のコツや、時間配分などが段々分かるようになり、繰り返すことの大切さを実感。
それからさらに過去問を繰り返して解いて、現在で7周目です。
これまで7回解いた結果はこちら。
5回目 | 6回目 | 7回目 | |
143回 | 90点 | 90点 | 83点 |
144回 | 92点 | 87点 | 93点 |
146回 | 85点 | 79点 | 92点 |
147回 | 65点 | 85点 | 87点 |
149回 | 81点 | 87点 | 92点 |
150回 | 87点 | 92点 | 94点 |
152回 | 79点 | 87点 | 93点 |
153回 | 84点 | 91点 | 82点 |
156回 | 87点 | 93点 | 92点 |
157回 | 71点 | 87点 | 81点 |
158回 | 74点 | 91点 | 89点 |
159回 | 75点 | 81点 | 93点 |
161回 | 73点 | 91点 | 93点 |
162回 | 86点 | 86点 | 87点 |
私の場合、4回目くらいから効果が表れ始めて、5回目以降は過去問を見たらすんなり解き方を思い出してスラスラ解けるようになっていました。
>関連記事【簿記1級】独学8ヶ月目の勉強法!過去問と個別論点を勉強中 過去問を4回繰り返した結果
微妙な点数の変動分は、ミスだったり、会計処理を忘れていたりなどです。
ほぼ9割くらい、過去問の解き方を覚えることができました。
残りの1割は難問だったり、解説文を読んでも理解できない問題です。
そういう問題は捨てようかなと。
それよりも大事なのが頻出論点なので、何度も解いて忘れないようにしたいと思います。
何度も間違える問題は紙に書く
過去問を解いてみて思ったことは、何故か間違えるのはいつも同じ問題が多いです。
ちゃんと解説を読んで理解したはずが、日数を開けて解いてみると解けません。
そういう問題は私にとってかなり重要なので、紙にざーっと書き出して覚えるようにしてます。
何度も間違える問題は、こんな風に紙に書き出します。
私はいつも資格の勉強のとき、コピー用紙を使っています。
問題を解くときはもちろん、大事なところを書き出して、試験前に見直すときにも役立ちます。
コピー用紙は、表も裏も使えるので無駄がないし、何よりたくさん入って安いのでコスパが良いです。
勉強をしている人におすすめ。
>関連記事【簿記1級】主婦の独学の勉強法と1日の勉強時間は?勉強するときにあると便利なもの
簿記1級 今後の勉強予定
過去問をあと3周くらい繰り返す予定
これからの勉強法は、過去問の解き方を完全に覚えるまで、あと3周くらい繰り返す予定です。
その後、143回よりも前の過去問を購入しているので、さらに古い過去問を解こうかなと思ってます。
模試にもチャレンジしたいけど、なかなか出番がありません。
初見の問題が何点取れるかで今の理解力が分かりそう・・・だけど、まだ不安なので自信が持てるようになったら解こうかなと。
とりあえず今は過去問をメインに頑張るつもりです。
簿記1級の受験予定
今の状態は、まだ自信がないので6月の試験は見送ります。
当初の予定では、2023年6月に簿記1級の試験を受験予定でした。
>【簿記1級独学ブログ】主婦におすすめのテキストと問題集 勉強の進み具合は?
だけど、あと1ヶ月強で合格レベルに達するのは厳しそうです。
なので、6月の試験は見送ります。
現在の受験目標は、2023年11月です。
11月までに模試を解いてみて、初見の問題でもし合格点が取れたら、受験してみようかなと思ってます。
まとめ
正直、過去問を繰り返して点数はアップしたけど、初見の問題に対応できるかどうかは全く自信がありません。
簿記1級は、私がこれまで受験してきた資格の中で一番苦労しています。
これまで受験してきた資格は、過去問を繰り返して内容を理解すれば点数が取れました。
だけど、簿記1級は計算問題や会計処理が複雑で、問題で問われている意図を読み間違えると、全く点数が取れません。
ちなみにこれまで受験してきた資格は、
- 簿記3級・簿記2級
- 登録販売者
- 宅建
- FP3級・FP2級
です。
会計は奥が深いと言うか、計算のセンスだったり、ひらめきだったり、簿記1級に合格するには色々な要素が必要な気がします。
それではまた後日、勉強の途中経過を報告しますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!