
サイコロジー・オブ・マネーはどんな本ですか?

一言で表すなら、お金の概念を変える本。今までのお金の本とはちょっと違います。
「サイコロジー・オブ・マネー」は、43か国で刊行し、累計100万部、世界的なベストセラーの本。
一生お金に困らない「富」のマインドが得られ、今までのお金の価値観が根本から変わります。
この本に登場するのは、資産を築いた地味な清掃員と、破産した大富豪。この2人の違いとは?
本を読んでお金の知識を身に付ければ、資産を築いて一生お金に困らない生活も夢じゃなくなります。
今回は、長期投資家の人におすすめの、「サイコロジ・オブ・マネー」の本の内容、本を読んだ感想を紹介します。
- 投資初心者の人
- 長期投資家の人
- セミリタイアしたい人
長期投資家におすすめの本 サイコロジー・オブ・マネー
サイコロジー・オブ・マネー本の情報


本の情報はこちら。
本のタイトル | 定価 | 発売日 | ページ数 |
サイコロジー・オブ・マネー | 1,700円(税別) | 2021年12月8日 | 328P |
サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット

ページ数は328Pと多いけど、20章まで章が細かく分かれているのでスラスラ読めます。
サイコロジー・オブ・マネーはどんな本?

なぜ、地味な清掃員が800万ドルもの資産を残せたか?
引用元:サイコロジー・オブ・マネー モーガン・ハウセル 訳 児島 修

いきなりインパクトのある始まりですよね。
途方もない結果を生み出すのに途方もない力は必要ない。
何かが「複利的」に作用すればー(中略)ー小さな変化が、常識的には考えられないほど驚異的な変化をもたらすことがあるという事実だ。
収入の多寡にかわらず経済的自立に重要なのは貯蓄だ
銘柄を選ぶのがうまい人でも、正解は半分程度だ。優れたビジネスリーダーでも、製品や戦略のアイデアを成功させられるのはせいぜい半分だ。
サイコロジー・オブ・マネー モーガン・ハウセル 訳 児島 修
破産した大富豪と、10億もの資産を築いた地味な清掃員。対照的なこの2人の違いは何か?
資産を築くまではできるけど、お金を失う人も多いですよね。
なぜなら、お金の知識がないと、お金を一生持ち続けることが難しいから。
>関連記事大事なお金を守る5つの方法 資産を減らさないためにはどうすればいい?
一生お金に困らないための重要な教えが、1冊の本の中に詰まっています。
投資初心者の人でも読みやすい本。セミリタイアしたい人や、長期投資家にもおすすめ。
サイコロジー・オブ・マネーを読んだ感想(レビュー)

前から気になっている本なので、読んでみました。
この本のすごいところは、お金について考える視点が全く違うところ。
お金の本は多数あるけど、この本に書かれているような視点から、お金のことを考える本はなかなかありません。
お金の見方が変わると、不思議なことに今までの自分の概念が変わってきます。

新しい発見でした!
お金の本は今までたくさん読んできたけど、まだまだ考えが浅かったなあと思い知らされました。
お金の基本を学ぶというよりは、お金自体の概念を学ぶ本です。哲学書?的な感じだけど、内容は難しくはありません。
お金の理解をより深めたい人にピッタリの本。
お金のことだけじゃなく、人生哲学的な側面もあるので、一生役立つ知識が身に付きました。
まとめ
今回は、世界中で話題になっている、「サイコロジー・オブ・マネー」の本について紹介しました。
今までのお金の本とはちょっと違う本。お金の価値観が根本から変わります。
知れば知るほど、お金は奥が深いですね。

私の中では、読んで良かった本の部類に入ります。
サイコロジー・オブ・マネーは、投資初心者の人、長期投資家の人、セミリタイアを目指している人におすすめの本です。
興味がある人は、ぜひ読んでみて下さいね。