
ミニマリスト主婦の私が最近捨てた物は、炊飯器です。
ミニマリストになってから、部屋の中のいらないものを全部捨てました。それでも、まだまだいらない物がないかいつもチェックしてます。
以前から、炊飯器がなかったらもっと部屋が片付くのになあと思っていました。だけど、炊飯器は毎日使う物で我が家には欠かせない必需品です。

鍋でご飯を炊けば炊飯器はいらないよね・・・
そう思って炊飯器を捨てることを決意。
私が今まで捨てた家電は、電子レンジ、トースター。そして、ついに炊飯器までも処分。
ずっと炊飯器があるのが当たり前の生活のせいか、捨てるのは本当に勇気がいりました。
>合わせて読みたい【ミニマリスト】40代主婦が断捨離でやめたもの
だけど、炊飯器を捨てて思ったことは、

捨てて良かった!
・・・です。
今回は、炊飯器を捨てようか残そうか迷っている人のために、炊飯器をやめるメリットとデメリットを紹介します。
【炊飯器の断捨離】ミニマリスト主婦が炊飯器をやめたメリット・デメリット

炊飯器をやめたメリットです。
炊飯器をやめたメリット
- ご飯が美味しい
- 台所が広くなった
- ご飯を炊くのが楽しい
- 洗い物が減った
- 炊飯器を買うお金がかからない
ご飯が美味しい

炊飯器をやめた1番のメリットは、やっぱり「ご飯が美味しい」ことです。
電気で炊くのとガスで炊くのは、全然違いました。
我が家は節約のために、値段の安い複合米を使っていますが、今まで炊飯器で炊いていたときは、米粒が小さいせいか粒感がなく、はっきり言って美味しくありませんでした。
それが、ガス火でご飯を炊くようになってビックリするくらい、お米の粒がしっかりしていて、1つ1つのお米の粒感を感じるように。
ご飯が美味しくないのは安いお米を使っているのが理由だと思っていたけど、逆に安いお米を美味しく食べられるのがガス火のメリットだと実感しました。
台所が広くなった
そして、私が炊飯器を捨てたかった1番の理由が、物を減らして台所を広くしたかったからです。
炊飯器は、意外と場所を取りますよね。
炊飯器がないだけで、台所が見違えるくらいに広くなりました。
以前は、さらにオーブンレンジ、オーブントースターまであったので、どれだけ場所をとっていたことか。
家電がないだけで、部屋がスッキリして広くなりますよ。
ご飯を炊くのが楽しい

炊飯器を捨てるまでは、ガス火で毎回ご飯を炊くのが面倒な気がしていました。
だけど、そんな不安は一切なし。
逆に、ご飯を炊くのはかんたんで楽だし、楽しいです。
私はご飯の炊き具合が見えるように、ガラス蓋を使って炊いているのですが、それが面白いんですよね。
炊飯器では、ご飯を炊く過程は分からないけど、ガスで炊くとどんな風にご飯が炊けるのか分かるので飽きません。
洗い物が減った
炊飯器の面倒なところ。
それは、洗うパーツが多いところです。
毎回、炊飯器を使う度に内蓋と炊飯釜を洗うのがいつも面倒でした。
さらに定期的にお手入れもしないといけないから、家事の負担も。
それが、炊飯器をやめることによって不要に。鍋と蓋を洗うだけです。お手入れが楽になりました。
物を捨てることは、家事の負担が減ることを実感。
>合わせて読みたい物を減らすと主婦の生活が楽になる!家事の負担が減って時短にも
炊飯器を買うお金がかからない

炊飯器を買うとなると、数万円単位でお金がかかりますよね。
家電の寿命の10年ごとに買い替えるとなると、一生かかるお金は結構な額になります。
>合わせて読みたい【主婦の家計管理】家電の買い替え時期を知るには?一覧表を作れば一目瞭然
だけど、炊飯器をやめると炊飯器を買うお金はかかりません。
これだけでも、十分節約効果があってメリットだと思います。
さらに家電がなければ、壊れて買い替えるときの家電を選ぶ手間、処分の手間が不要に。
炊飯器をやめたデメリット

炊飯器をやめたデメリットです。
- タイマー機能が使えない
- ご飯の保温ができない
- ガス代が、かかる
- コンロが1つ使えない
タイマー機能が使えない

炊飯器をやめるときに心配していたのが、タイマー機能が使えないことです。
とくに、休日に出かけて夜遅く帰るとき、炊飯のタイマー機能はとても便利でした。
だって、帰宅時間に合わせて時間をセットするだけで、帰ったらもうご飯が炊けているんですもんね。
こんな便利な機能はありませんよね。
実際に炊飯器をやめてみて、タイマー機能がないのは確かに不便でした。帰宅してからご飯を炊くので、最低でもご飯を食べるまでに25分はかかります。
だけど、ご飯を炊くのはかんたんなので、時間がかかることを我慢すれば許容範囲です。
ご飯の保温ができない
ガス火で炊くと、ご飯の保温はできません。
ご飯が炊けてからすぐに食べないと、どんどん冷たくなっていきます。
家族がたくさんいたり、家族みんなご飯を食べる時間が違ったりすると、かなり不便を感じる点かも。
我が家は夫婦2人なので、全然大丈夫でした。
ガス代が、かかる

電気代とガス代を比べると、やっぱりガスでご飯を炊く方がお金がかかります。
結局、炊飯器を買った方が安い…なんてこともあるかも。

最近始めたばかりなので、どのくらい金額がアップしたかはまだ分かりませんが、分かったら紹介しますね。
だけど、メリットで紹介した点を考慮すると、もう炊飯器には戻れないです。
ご飯は美味しいし、お手入れも楽、部屋もスッキリして、私にはデメリット以上にメリットがたくさんありました。
コンロが1つ使えない

炊飯器をやめて、ガス火でご飯を炊くようになって感じたことは、コンロが1つ使えなくて不便だということです。
我が家は2口コンロですが、いつも料理を調理するときはコンロを2つ必ず使います。
1つはみそ汁用、1つはおかず用です。
そこで考え付いたことが、みそ汁を先に作っておくことです。
そして、ご飯を炊くのと同時にみそ汁を温めておき、ご飯が炊けるくらいのタイミングでおかずを作ること。
そうすれば、みそ汁もおかずもご飯も作れます。煮物など作り置きできるおかずも同様で、先に作っておくと便利です。
炊飯器をやめてガス火で美味しいご飯を炊く方法
弱火で15分、火を止めて10分蒸らすだけで美味しいご飯が完成

ガスでご飯を炊くのは簡単です。15分火にかけて、10分蒸らすだけ。
- お米を軽く水で洗う
- 中火よりの弱火で15分、火にかける
- 火を消して、10分ほど蒸らす
火加減は、コツをつかむまではちょっと難しいかも。何度か試行錯誤しながら上手く炊けるようになりました。
中火だと強すぎ、弱火すぎると水分が飛ばずにご飯を炊くのに時間がかかります。

中火と弱火の間がポイント
これは何度も試すしかないかも。
炊飯器を使っていたときは、鍋でご飯を炊くなんて面倒くさそう・・・って思ってました。
だけど、鍋でご飯を炊くのは意外とかんたんで、15分弱火にかけて火を止め10分蒸らすだけ。
ガス火で心配なのが、吹きこぼれですよね。
吹きこぼれないポイントは、
- お米を1度洗うこと
- 弱火にかけること
お米を一度洗うと、吹きこぼれはありませんでした。また火が強いと吹きこぼれてしまいます。
これだけで毎回、美味しいご飯が食べられます。
ご飯を炊くときにあったら便利な物
ご飯を炊くときにあったら便利なものは、
ストップウォッチ
です。
お米と水を入れた鍋をガス火にかけたら、ストップウォッチをスタート。
あとは、ストップウォッチが15分になったら火を消すだけでOKです。
私はストップウォッチを使っていますが、スマホのタイマー機能でもいいと思います。
まとめ
断捨離=「便利な生活を捨てること」=「快適な生活が手に入る」かなと。
ものを捨てることは、確かに不便さも感じます。だけど、断捨離をするのはきっと不便さを相殺できるくらいにメリットがあるから。
いつも色々なものを捨てる度に、色んな発見がありました。
今回、断捨離で炊飯器をやめてみて発見したのは、鍋でご飯を炊くとご飯が美味しいということ!
そして、お手入れも楽になって一石二鳥です。
ものを捨てて後悔しないコツは、ものを捨てる前に一度使うのをお試しでやめてみること。
ものを使うのをやめてみないと、自分にとって必要か不要かは分かりません。
捨てるのに迷ったときは、ぜひ試してみて下さいね。