40代主婦が何か資格を取ろうと思って、色々調べた結果、宅建を受験することに決めました。
宅建の受験を決めたのは、FP3級を学んだことがきっかけ
宅建の受験を決めて勉強を開始、受験まであと一歩のところで、コロナのため延期することに。
それでもあきらめずに勉強を続けたおかげで、宅建の試験を申し込むことができました。
今回は、私が宅建を受験しようと思ったきっかけと、宅建の申し込みをして受験票が届くまでのことを紹介します。
主婦の私が宅建を受験しようと思ったきっかけは何?
FP3級を勉強したことがきっかけ
私が宅建の受験を決めたのは、FP3級を勉強して、FPの分野である不動産の知識を学んだことがきっかけでした。
FP3級では、「ライフプランニング」「リスクマネジメント」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」を学びます。
この中の「不動産」の分野がちょうど宅建の勉強と重複しています。
不動産の知識を覚えたばかりだったので、忘れないうちに勉強しようと決めました。
FP3級で学んだ知識があるおかげで、初学で学ぶよりも理解が早かったです。
宅建の受験を決めてから受験票が届くまで
コロナで宅建の受験を延期することに
それから2020年10月の宅建の試験に向けて、1月から勉強を開始!
毎日勉強を休まず続けた結果、10月の試験に十分間に合わせることができました。
ですが、ちょうどコロナが蔓延していた時期だったので、残念ながら試験を延期することにしました。
受験を延期してモチベーションを維持するのが大変
宅建の試験の延期を決めてから、またさらに1年勉強することに、不安を感じました。
独学なので、いつでもやめようと思えばやめられるからです。
独学は、モチベーションを保てなければ勉強が続きません。
せっかく勉強して、受験できるレベルまでいったので、
ここであきらめたらもったいないよね。
と思って、何とかモチベーションを保ち続けました。
>関連記事独学で勉強のモチベーションを保つ方法
モチベーションを保つために、「試験に何が何でも1回で合格する!」という目標を決めました。
私の独学の勉強方法は、毎日少しでも必ず勉強するというシンプルなものです。
勉強を毎日の習慣にすることで、家族の休日や、大型連休、年末年始などなまけてしまいそうな時でも、休むことなく勉強することができました。
ようやく念願かなって宅建を受験できることに
そして、試験を延期して1年後の2021年の10月17日に、宅建の試験を受けることができました。
ようやく念願がかなってうれしいです。頑張って毎日勉強してきた甲斐がありました。
>関連記事令和3年度10月宅建の本試験当日の事と主婦が独学で勉強して一発合格しました
宅建の試験の申込みと宅建の試験会場通知と受験票が届く
宅建の受験の申し込みは毎年7月です。
申し込み方法は、ネットと書類郵送の2種類あります。
私はネットから受験の申し込みをしました。
試験の申し込みには、顔写真が必要です。
事前に写真を用意しておきましょう。
証明写真は、映りが悪いので撮るのが苦手です。なので、スマホで写真を撮って、加工アプリで背景を消した写真を使いました。
7月に申し込みをした後、先に試験会場通知のハガキが届きます。ハガキには、試験会場、案内図、試験当日の注意事項が記載されていました。
その後、10月初旬頃に宅建の受験票が届きました。受験票が届くと、
いよいよ受験できる!
と実感がわきました。
試験本番当日は、この受験票が必要なので失くさないようにします。
2021年宅建の試験の概要
【試験日時】2021年10月17日(日)
【入室時間】11時30分から12時30分
【試験時間】午後13時から15時まで(2時間)
【携行品】受験票、マスク、BかHBの鉛筆、シャーペン、プラスチック製消しゴム、鉛筆削り、腕時計
宅建の試験とはどんな試験?
宅建試験とは、宅地建物取引士(宅建士)になるための試験のことです。学歴・年齢など関係なく、誰でも受験できる国家資格です。
毎年20万人近くの人が受験する人気の資格で、合格率は、17%前後です。
宅建に合格すると、宅建士になるための登録などが必要です。
最近の宅建の試験は、どんどん難しくなってきています。試験の範囲も幅広いので、合格するためには、効率的な勉強が必要です。
>関連記事主婦に人気の宅地建物取引士(宅建士)とは?過去の合格率と試験の概要 宅建士をとるメリットとデメリット
まとめ
今回は、私が宅建を受験したきっかけと、宅建の申し込みをして受験票が届くまでのことを紹介しました。
宅建の勉強は、範囲が広くて大変です。
ですが、勉強を進めて分かるようになると面白いです。
私たちの身近な不動産、法律などを学べるので、生活にも役立ちます。
宅建の試験に興味がある人に、今回の記事が参考になればうれしいです。