何度、試験を受けて試験慣れしていても、本番の試験は緊張しますよね。
いつも緊張して失敗します。本番の試験はどんな解き方をすればいいですか?
簡単な解ける問題から解くのが重要です。難しい問題は後回しにしましょう。
今回は、1発合格を目指す人のために、試験当日の勉強法と、本番試験の問題の解き方を紹介します。
試験当日、朝の勉強の仕方は重要!試験にも影響大
朝起きてから、試験直前までの勉強法はこちら。
- 正確な数値や用語を覚えているか確認する
- 難しい問題は解かない
- 自分の苦手なところを復習する
- 統計問題、法改正点を確認する
試験当日に覚えたことが一番記憶に残るし、点数につながります。
とにかく1点でも多く点数を取るために、時間のある限り何度も何度も復習しましょう。
>合わせて読みたい1点でも多くとるために人と差をつける勉強法
正確な数値や用語を覚えているか確認する
本番の試験で得点につながるのは、基本問題です。
基本的な問題を落としてしまうと、一発合格は難しくなります。
覚えているつもりでも、実際に問題を解いてみると、意外と答えがあやふやになっていることも。
そのためテキストや問題集を開いて、必ず出題される基本問題の正確な数値や用語をきちんと覚えているか、最終確認をして確実に点数を取りましょう。
難しい問題は解かない
試験当日の勉強で大切なのは、いつもと違う難しい問題を解かないこと。
難しい問題を解いて分からないと焦ってしまいますよね。
試験前から解けない経験をしてしまうと焦るし、1日中引きずってしまい試験に及ぼす影響はかなり大です。
応用問題は、基礎的な知識があってこそ解けます。
いくら難しい問題を勉強したところで、基礎の部分がしっかりしていないと意味がありません。
難しい問題よりも基本問題を解いて、確実に点数を取る方が重要。
自分の苦手なところを復習する
自分の苦手なところは、復習すると即得点につながります。
なぜなら苦手なところは、理解して覚えれば解けるようになる問題だから。
いつも間違う問題を数問解いて、しっかり理解して覚えましょう。運よく試験に出ると、1点でも多く点数が取れますよ。
統計問題、法改正点を確認する
試験には、法改正点が必ず出題されます。これはどの試験を受けても共通のことです。
さらに宅建の試験では、法改正以外にも統計問題が1問出題されるので、統計問題もしっかり確認しましょう。
問題を解かなくても、覚えているかどうか、かんたんに目を通すだけでもOKです。
>関連記事【2022年(令和4年)の法改正】 FP3級・FP2級共通 試験対策
【FP・宅建】本番の試験問題の解き方 解ける問題から解くのが一発合格の秘訣
- 自分の決めた科目から解く
- 問題にマークをつける
- 分からない問題は後回しにする
- 最後に見直しをする
自分の決めた科目から解く
宅建の場合は、4つの科目から出題されるので、自分の決めた科目から解き始めます。
権利関係を最後に解くのがおすすめです。
解く順番はとても重要です。いつも解いている順番通りに解くことで、焦らずにいつものペースで解くことができます。
問題にマークをつける
自信がある問題は〇、分からない問題は×、自信がない問題は△、など自分でマークを決めて、試験問題の番号の横にマークを書きます。
マークを書くと、あとで見直すときに、どの問題から見直せばいいのか一目で分かるのでおすすめ。
分からない問題は後回しにする
試験問題の解き方で最も重要なのは、分からない問題に時間をかけないこと
試験は、時間との戦いです。
確実に解けるかんたんな問題を先に解き、分からない問題を後回しにします。
一発合格できるのは、時間配分がきっちりできる人。
分からない問題に必要以上に時間をかけると焦るし、時間がなくなるので、しばらく考えて分からなければ、問題の横に×をつけて、次の問題に進みます。
解ける問題からどんどん解いていき、最後に分からない問題をじっくり解きましょう。
解ける問題の解答欄を次々と埋めることで、自信がつくし冷静さを取り戻せます。
さらに脳が活性化されて、1回目に読んだ時よりも問題文の意味がよく分かるようになるメリットも。
最後に見直しをする
分からない問題を解いて、それでも時間が余った場合は、最後に見直しをしましょう。
試験問題の見直しの方法
- マークミスがないか見直す
- 自信がない問題から見直す
マークミスがないか見直す
試験本番で1番気を付けたいのは、マークミスです。
マークミスは、かなり致命的。
問題用紙に記入している番号と、解答用紙の番号が合っているのか必ず見直しましょう。
マークミスは、サッと見直す程度で、あまり時間をかけないように。
自信がない問題から見直す
次に自信がない問題△→自信がある問題〇の順番に見直します。
見落としがないように、1文字、1文字じっくり読みます。
じっくり問題文を読むことで、1回目に読んで見落としていた言葉に気づくことが出来ます。
自信があると思っていた問題でも、引っかけ問題に気付くことも。
私は宅建の試験で見直しをして、引っかけ問題に気付きました。
まとめ
今回は、試験当日の朝の勉強法と、本番の問題の解き方を紹介しました。
試験当日の朝は、難しい問題は解かずに基礎の見直しをすることが大事です。
また必ず試験に出る統計問題と法改正も目を通しましょう。
試験問題を解く時は、難しい問題は飛ばして、解ける問題からどんどん解いていくのが一発合格のコツです。
自信を持って本番試験に臨みましょう!陰ながら応援してます。
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