メモを取る効果は何ですか?
メモを取る1番の効果は、自分の代わりに覚えてくれることです。
メモを取る習慣を身につけると、失敗を防ぐことができたり、過去の出来事を知ることができたり色々なメリットがあります。
メモを取ることは、投資家の人、資格の勉強をしている人の他、すべての人に役立ちます。
メモを取る方法はかんたんで、とにかく思いついたまま書き始めることが重要。
今回は、メモを取る効果、おすすめの手帳、メモを取る方法について紹介します。
メモを取る効果は何?
- メモが自分の代わりに覚えてくれる
- 過去の出来事や自分の考えが分かる
- 失敗を防ぐことができる
メモが自分の代わりに覚えてくれる
メモを取る一番のメリットは、自分の代わりに大事なことを覚えていてくれることです。
思い出したくても忘れてしまって思い出せないことありますよね。
自分の記憶にも限度がありすぐに忘れてしまうので、メモを取ることは重要です。
自分が記録したメモは、自分の脳の代わりになります。
過去の出来事や自分の考えが分かる
メモを取ると、すっかり忘れていた過去の出来事や、過去の自分が何を考えていたのか分かります。
細かく書いておくと、あとで見返すときに便利です。
大事なことなどを調べたいときは、メモを見ればすぐに分かります。
失敗を防ぐことができる
メモをあとで見返して、問題点があれば改善点などを探ることも。
たとえば、成功したことや失敗したことをメモに取っておくと、次からは失敗を防ぐことができます。
成功したことなら次も成功する確率は高いし、失敗したことは別の方法を試せますよね。
メモを取るときに使いたい おすすめの手帳
私が使っているモレスキンの手帳
私のおすすめは、モレスキンの手帳です。
私が購入したモレスキンの手帳は、キティちゃんとのコラボ商品と限定のサクラバージョンの2種類。
大きさは、コンパクトなスマホくらいのサイズの手帳を使っています。罫線入りのタイプと白紙タイプです。
罫線入りタイプはこちら。
白紙タイプはこちら。
モレスキンの手帳は、紙質が良いのでボールペンで書いても引っ掛かりがなく、すらすらと文字が書けるところがお気に入り。
おすすめの手帳 モレスキンの種類は?どれがおすすめ?
モレスキンの手帳は、サイズや色、種類などが豊富で限定品も含めてたくさんあります。
罫線入りのポケットサイズがおすすめです。
書きやすいのは、罫線入りタイプ。
コンパクトなポケットサイズは、バッグに入れてもかさばらず持ち運びに便利です。
さっと取り出せてアイデアをひらめいたときにすぐ書くことができます。
かんたんにメモを取る方法
- 書くテーマを決めない
- 年月日を記入する
- マークやラインを引いて見やすくする
- 出来事だけでなく自分の考えも書く
書くテーマを決めない
あらかじめテーマを決めてしまうと、書く内容を考える時間が必要になってしまいます。
書くテーマを決めないのが、メモを習慣化させるコツです。
最初は、何でもいいから思いついたことをどんどんメモしていきましょう。
しばらく続けていると、自然に書くことがどんどん出てきます。
どうしても書くことがなければ、その日の出来事でも大丈夫。
とにかくメモを取ることに意味があります。
年月日を記入する
あとでメモを見返すとき、年月日を書いていないと、いつの出来事なのか分かりませんよね。
いつの出来事なのかはかなり重要です。
メモを取るときは、メモの横に必ず年月日も一緒に記入しましょう。
年月日を書いておくことで、正確な日にちが分かります。
マークやラインを引いて見やすくする
メモは、文字だけだとあとで見返すときに分かりにくいです。
メモの重要な部分はラインを引いたり、囲み枠を使ったりすると見やすくなります。
色々なテーマを1冊の手帳に記入すると、探すのが大変です。
そのために、テーマごとに違うマークを決めて、メモの前にマークを買いておくと、あとで同じテーマを探すのがかんたんになります。
たとえば、日常のことは〇、仕事のことは▲、投資のことは☆など。
出来事だけでなく、自分の考えも書く
メモには、その日あった出来事だけでなく、自分の考えも一緒に記入します。
これから先の人生でも、自分の考えを書くことはとても重要です。
自分がそのとき考えたことは、そのときだけのもの。
年齢を重ねると考えは変わってきますよね。その時々に自分が考えていたことが分かるのはとても貴重です。
出来事だけ書くと単なる日記になってしまいますが、自分の考えも書くことで、意味のあるメモに生まれ変わります。
手帳にどんなことをメモするの?
メモを取る内容(例)
- 料理のレシピ・献立
- 本を要約した内容
- 日々の出来事
- 失敗したこと・成功したこと
- 資格の勉強の記録
- 趣味のこと全般
- 株式投資のこと(トレードの記録・保有銘柄)
- 自己分析
- 仕事のアイデア
- 会議の内容
メモは基本的に何でもOK。
自分の書きたいことからどんどん書き始めるのがメモを続けるコツです。
1冊の手帳に書くテーマを絞らない方が長続きします。
私は、自分自身のことからブログのことまで何でも書いてます。
自己分析はおすすめです。自分のことを知るのに役立ちますよ。
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投資家の場合 メモの取り方
投資家の人がメモを取る内容は、トレード方法、保有銘柄、株価のこと、優待のこと、企業の分析など。
どんなトレードをしてどんな失敗したのか、成功をしたのかをメモに取ることでこれから先のトレードに役立ちます。
値動きを控えておくと、銘柄の値動きのくせなどが読めるようになり、トレードがしやすくなります。
株式投資は、常に成功と失敗の繰り返しです。投資経験を積んで、試行錯誤しながらだんだん上手になっていきます。メモをとることで、今後の投資に生かすことができます。
資格の勉強をしている人のメモの取り方
勉強をしている人のメモの内容は、勉強の日時、勉強時間、勉強内容、勉強の目標、勉強の計画、問題の解き方、苦手なところなど。
とにかく気づいたことは何でもメモを取ることが重要。
勉強の記録は、自分の得意な分野や苦手な分野を知ることができるし、勉強の進捗状況も良く分かります。
目標を立てることで勉強のモチベーションのアップにもつながります。
勉強の計画は、受験日に間に合わせるにはどんな配分で勉強すればいいのかが分かります。
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まとめ
今回は、メモを取る効果、おすすめの手帳、メモの取り方について紹介しました。
メモを取ることは、とても重要です。
なぜなら自分の記憶力には限界があるから。メモを取ることで、自分の代わりに色々なことを覚えてくれます。
ぜひお気に入りの手帳を見つけて、何でもいいので書き始めてみてくださいね。
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