こんにちは、ナナです!
日本は災害の多い国ですよね。
災害は、台風や大雨などの水害や土砂災害、火山の噴火、地震などあらゆることが起こります。
これから数十年間の間に、南海トラフ地震や首都直下地震などの巨大地震が起こると言われていますよね。
さらにここ数年、線状降水帯による集中豪雨が発生し、河川の氾濫など深刻な被害をもたらしています。
災害を完全に予測することは不可能で、いつどこで大きな災害が起こるのか分かりません。
そのために日ごろから災害に備えて、準備をしておけば、いざというときにあわてないで済みます。
ミニマリスト主婦の防災グッズは、普段使うものが基準
滅多に使わないものは、部屋にものが増えるから選びません。
今回は、一般的な災害への備えと、ミニマリストの40代主婦が最低限準備している防災グッズについて紹介します。
一般的な災害への備え
- 食料品や日用品などよく使うものは、ローリングストックが基本です。
- 非常用の持ち出し袋には、被災したときにすぐに持ち運べるものを入れておきます。
- お風呂に水を貯めておくと、断水のときに役立ちます。
大災害が起きた時は、生活するのに欠かせない、電気、ガス、水道のライフラインが止まります。
普段当たり前のように使っているものが、ある日突然使えなくなると何もできなくなってしまいます。
また災害時の被害をできる限り抑えるため、日頃から部屋の物を減らしておくと安心です。
>関連記事【断捨離】物を減らすにはどうすればいい?減らすコツ
食料品や日用品の備蓄
普段から、災害が起きたときに役立つ食料品や日用品を備蓄しておきましょう。
首相官邸のHPに、家庭で災害に備える方法が詳しく紹介されています。
食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく・カセットコンロなど
引用元:首相官邸HPより
非常用持ち出し袋を準備する
自宅が被災すると、自宅を離れなければなりません。
自宅の安全な場所に、避難する際に持ち出すものをあらかじめ準備しておけば、すぐに持ち出すことができます。
非常用持ち出し袋に入れておくと便利なものは以下のとおりです。
非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)
飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
引用元:首相官邸HP
非常用持ち出し袋は、自分で家族分を準備するのは大変なので、最初からセットになっている商品を買うとかんたんに準備できますよ。
ミニマリスト主婦の防災グッズと備蓄品
ミニマリスト主婦は、基本的に持っている防災グッズや備蓄品は少ない方です。
滅多に使わないような余分なものは持たず、厳選して必要最低限の防災グッズを選びました。
ミニマリスト主婦が持っている防災グッズと備蓄品は必要最低限
そんなミニマリストの主婦が災害に備えている、必要最低限の防災グッズを紹介しますね。
- ライト
- タオル
- カセットコンロ・ガスボンベ
- インスタントラーメン
- レトルトカレー
- 水 2L×12本
- ポカリスエット
- お米
- 缶詰
- 現金(小銭や千円札)
自宅で被災した場合は、カセットコンロとガスボンベがあれば、料理の調理ができます。
水は生活には絶対欠かせないものなので、多めに持っています。
ライフラインが止まると、銀行のATMは使えなくなるので、お金が下せなくなります。
また買い物をする際、店頭ではカードやスマホの電子決済などは使えません。
災害時に強いのは現金
災害時に強いのは現金です。現金があれば、災害時でも買い物ができます。
用意するのは、1万円札よりも1,000円札や小銭がおすすめ。
現金は、小銭や1,000円札が役立ちますよ。
ミニマリスト主婦が多めに持っている日用品
その他に普段からよく使う日用品を、多めに持つようにしています。
トイレットペーパーやティッシュペーパーは、生活には欠かせませんよね。
災害など混乱が起きたときに、真っ先に売れてしまう日用品がトイレットペーパーとティッシュです。
日ごろから多めに備えておくことで、店頭で買えないという状況を防ぐことができますよ。
トイレットペーパーとティッシュペーパーはコンパクトなサイズが便利
ですが、トイレットペーパーとティッシュペーパーは、大きくてかさばるので保管するスペースが必要ですよね。
備蓄用は、コンパクトなサイズがおすすめ。
我が家は災害にも日常にも使える、コンパクトなサイズを買っています。
ビニール袋やラップは、食事をするときにあると便利
ビニール袋やゴミ袋は、たくさんあると何かと役に立ちます。
ラップはお皿の上にのせて使えば、お皿を洗わなくていいので、水道を使わずにすみます。
ラップを身体に巻いて寒さ対策にも。
ポリ袋は、中に材料を入れて調理ができます。
ゴミ袋は、断水時の簡易トイレを作るときにおすすめ。
簡易トイレの作り方
- トイレの便座を上げてゴミ袋をかぶせる
- 便座を下ろしてもう1枚ゴミ袋をかぶせる
- ゴミ袋の中にねこのトイレ用の砂やシートを入れる
- 使用した後は、新しいゴミ袋に変えるだけ
トイレ用は、トイレにかぶせて使える大きめのサイズで、外から見えない黒いゴミ袋を使いましょう。
まとめ
今回は、災害の備えと、ミニマリストの40代主婦が、災害に備えて準備している防災グッズについて紹介しました。
防災グッズは、もしもの時のための備えです。
普段から防災グッズを準備をしておくことは、精神的な安心につながります。
ぜひ今回の記事を参考に防災グッズを準備してみてくださいね。